ヘッダーをスキップ
Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者およびリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05164-02
  目次へ
目次
索引へ
索引

前へ
前へ
次へ
次へ
 

ODBCデータ型

ODBC 3.0では、ODBC 2.0マニュアルでの内容に加えて、アプリケーションで使用できる新しいデータ型(オプション)が提供されています。ODBC 2.0以前のリリースで使用されていたデータ型は、ISO 92標準に準拠するために名前が変更されています。UNIX用のTimesTenに付属のODBC 2.0のドキュメントでは、古いデータ型を使用するすべての関数について記載されています。ただし、UNIX用のTimesTenに付属のサンプル・プログラムは、新しいデータ型を使用して作成されています。次の表に、古いデータ型およびそれらに対応する新しいデータ型を示します。

ODBC 2データ型
ODBC 3データ型
HDBC
SQLHDBC
HENV
SQLHENV
HSTMT
SQLHSTMT
HWND
SQLHWND
LDOUBLE
SQLDOUBLE
RETCODE
SQLRETURN
SCHAR
SQLSCHAR
SDOUBLE
SQLFLOATS
SDWORD
SQLINTEGER
SFLOAT
SQLREAL
SWORD
SQLSMALLINT
UCHAR
SQLCHAR
UDWORD
SQLUINTEGER
UWORD
SQLUSMALLINT

TimesTenでは、古いデータ型および新しいデータ型の両方を制限なしに使用できます。

また、ODBC 2.0のドキュメントに記載されているFAR修飾子は、UNIXまたはWindowsでは必要ないことにも注意してください。